バラ祭りに行ってきました。

こんにちは。オリジナル香水テイア フレグランスデザイナーのめぐみです。

2014年5月25日、ブルガリア大使館大使公邸にて「バラ祭」が開催されました。
先生に招待して頂きまして、今回で3度目の参加です。

25日はとても暑かったですが、大使公邸は緑が豊かで庭園がとても美しいので、木陰が涼しくて気持ちの良い一日となりました。

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においは存在感

5月になり、だいぶ過ごしやすい季節になってきましたね。上着もいらないくらいの陽気です。

暑くて上着を脱いだことをうっかり忘れていると、気がつけば、その上で我が家の犬が幸せそうに寝ていたりします。私のにおいがするので、安心するんでしょうね。可愛いのでそのままにしておきます。

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カート・コバーンは匂いの芸術家だった?

前の記事で、人物をテーマにした香りは難しいと書きましたが、そういえば、今まで作った香りの中に出来の良いものがいつくかありました。 そのひとつが、1987年に結成された伝説のロックバンド「ニルヴァーナ」のメインヴォーカル、カート・コバーンさんをイメージした香りです。 “カート・コバーンは匂いの芸術家だった?” の続きを読む

2014年は香りで「和心」をおもてなし。

2014年は喜び多い年にしたいですね。

良い香りに出会うと心が喜びに満ちてきます。

 

良い香りは、人間だけでなく、きっと神様も好きなんでしょうね。

もともと香り(香)は、古来から、神と繋がる儀式のたびに焚かれていました。それは浄化のためであり、シャーマンや巫女さんが神と繋がるために意識を高める役割もあったのですね。

このような香りの使い方は、どの国の歴史でもほとんど一緒です。古代エジプト、ヨーロッパの教会、アラブ、ヒンズー、仏教・・・と、どの神様と繋がるにも、香りは必要不可欠なものなのです。

 

2014年に入って、不思議な香りと出会いました。
フランキンセンスという、木の樹脂の香りです。
Frankincense branches
Frankincense branches / Gerry & Bonni

Another Bag of Frankincense
Another Bag of Frankincense / mamamusings

フランキンセンスは、カンラン科ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂です。樹皮に傷をつけることで樹脂が流れ、この樹脂が乳白色になることから「乳香」とも呼ばれます。

その歴史は古く、キリスト誕生時に捧げられた3つの贈り物として、「黄金、乳香、没薬」があったとされています。

諸説あるようですが、

・「黄金」は、神への愛と信頼

・「乳香」は、神への供物、礼拝

・「没薬」は、清らかな肉体、懺悔

を象徴すると言われています。

フランキンセンスの語源は中世フランス語の「フランク・エンツェンツ」(質の高い芳香、または真の芳香)の意味があり、まさしく神にささげる香りとしてふさわしいものであったのです。

 

フランキンセンスの香り

上質なフランキンセンスは、とても不思議な香りがします。生のままですと、レモンを思わせるさわやかな芳香、熱で焚くと、ヒノキを思わせるすがすがしい白い煙に包まれます。

数あるフランキンセンスの品種の中でも、もっとも上質なものとされているのがサクラという原種です。日本人は、サクラという名を聞くとドキッとしてしまいますね。サクラは日本人の心の花ですから。

フランキンセンス・サクラ種の香りは、ローマ法王や世界各国のロイヤルファミリー(もちろん日本も)の方々に愛用されているほど確かなものなのです。

そんな上質な香りなら、ぜひ体験してみたい!!と、思い切って購入してみました。
2014年のスタートにも丁度いい感じです。

 

ご興味のある方はこちらもご覧ください↓

フランキンセンス・サクラセット VOICE

 

フランキンセンスは香炭という小さな炭の上で焚きます。空薫(そらだき)という焚き方です。

炭の上にフランキンセンス樹脂を載せると、じわじわと溶けて、新鮮なヒノキのような良い香りの白い煙が立ち登ります。しばらくすると部屋が真っ白になるので、ちょっとドキドキします。(火災報知器がある部屋は大丈夫なんでしょうかと)

古代から浄化のために用いられた煙ですから、香炉をもって家中の部屋(お風呂やトイレまで)を回りました。なんだか神聖な気分です。

煙が躍る様子を見ていると、心も落ち着いてきます。香りって、どんな形であったとしても、とても贅沢なひと時をもたらしてくれるものです。

 

しばらくは靄のように白く煙が残って、見慣れたいつもの部屋が幻想的な空間のように感じられました。

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煙が消えたあとの残り香は、やはり清潔なヒノキのような樹木の香りで、スキッとしています。それはなんとも言えない神聖な空気のようで、家の中で深呼吸したくなるほどでした。

フランキンセンスはアロマセラピーでの効能として、呼吸器系疾患の改善もあげられています。妙に納得してしまいました。

また、少量の精油を化粧水やマッサージオイルに使用することで、肌の収れん効果、シワ消し効果など嬉しい効果がたくさんあげられています。

 

良い香りを焚くと神様も喜ぶようです。

神様って絶対的な存在で、人間からはお願いする(してもらう)ばかりとなってしまいがちですが、神様へのおもてなしとして、良い香りを焚く習慣を取り入れるのも良いですよね。

神様へのおもてなしとしての「香り」

「神様を喜ばせる」という考えに自分でもちょっと興奮してしまいました。

現代では、神国ニッポンと呼ばれる割に「神様なんて信じない!」という無神論者がカッコいいとされている、ちょっとおかしな現象が起きていると思うのです(笑)

しかし、いくらカッコつけて無神論者と言っても「千と千尋の神隠し」とかはすんなり見られますよね。だって日本人ですから。八百万(やおよろず)の神という言葉もありますし、言葉には言霊という神が宿ります。海や山、川などの自然や、石ころひとつにだって神は宿っているという考え方です。

神様への礼、初詣だって、神様への新年のご挨拶です。誰もが自然にしています。なのに「意識」していないんです。

なにか、大切なものが抜け落ちてしまっているように感じます。

日本人は、日本の良さに鈍感です。謙遜の文化があるので、無意識に外のものの方が優れていると思ってしまいがちです。外国に行ってはじめて、日本の良さに気がついたという人も多いですよね。私も外国の文化に対する憧れがすごく強いので、反省の意味も込めて書いています。

これからは、日本人が日本人の良さに気がつき、それを活かして生きる時代になると思います。日本人として、誇りを持って生きるのです。

日本人として誇りを持って生きる。

良い言葉ですね。何か熱いものを感じます。

最近は、世界と身近になることで、日本人としての良さを最大限に活かしている人たちが増えていると思います。

お正月のテレビ番組で、ジャパンプライドという番組がありました。

日本一流の花火師や寿司職人の職人さんが、世界に行ってアウェーの状態で対決するんです。見ていて思ったのは、日本人の技術は繊細で、丁寧で、心があって、本当に素晴らしいということです。

もちろん相手国の職人さんもアイディアが斬新だったり、派手だったりで素晴らしいのですが、技術面で圧倒的な差があるのです。日本の職人さんは相手国の職人さんからアイディアを取り入れてさらに進化することは容易ですが、逆はなかなか難しい。表面をなぞることはできても、心までは到達できないのではと思いました。

それほどに「仕事」に差があるように感じました。

対決の結果は、

言うまでもなく、日本の圧勝でした!誇らしい!

 

日本人の良さ

日本人って勤勉で真面目でつまらないと思われがちですが、日本人が自国の良さを再確認して本気を出したら、世界にとって脅威だと思います。

なぜなら、香りひとつとっても、何千年もの昔から高度な精神をもって香りを使いこなしてきた民族だからです(実は香水は、16世紀ごろ始まった最近の文化なのです)。日本人は、楽しみながら他の文化を自分のものとし、新しいものへと進化させる好奇心と探求心を持ち合わせているのです。

そして、持って生まれた繊細さ、心や魂をこめることの大切さを、生まれたときから知っています。

 

それは、お正月恒例の箱根駅伝でも、顕著に表れていました。

一区を走り終え、タスキを渡した選手が、今まで走った道を振り返って、礼をするんです。

それを見て心が震えました。

 

サッカー選手や、柔道の選手も、日本人は「場」に対して礼をしますよね。その「場」を神が宿る神聖な場所ととらえているからです。こういう感覚って、日本人には自然でも、世界各国の人々からすると少々不思議に見えるのではないでしょうか。

そういう素晴らしい礼を尽くす精神が日本人にはあるのです。

礼を尽くすための「香り」

道や場に感謝ができて、神様に感謝ができないというのは不思議な感じがするのです。

でも、もしかしたら無神論というのは錯覚で、本当は、日本人にはあらゆる神様が身近すぎて、気がつかないほどに遺伝子深くまで溶け合っているだけ、ということなのかもしれません。

 

今はやりの「おもてなし」の精神だって、元をたどれば神様へのおもてなしなのではないでしょうか。しないよりはした方が良いものだと思います。

 

そこで、ひとつ提案があります。

「神様に感謝」はできなくても、「良い香りを香らせる」ことは簡単ですよね。

 

良い香りは空間と心を良くしますから、必然的に神様に繋がることも可能でしょう。アロマセラピーや日本の香、フランキンセンスのような樹脂を焚いてみたり、そしてもちろん、香水もいいですね。

いつものように無意識にシュシュっと香水をつけるのではもったいないのです。

「良い香りは空間を浄化する」ということを知識として知っておくことが大切です。そうすれば香りに対する心がより良いものとして成長していくことができます。

そこに、いつもの心の在り方を見直したり、空間を澄んだものにしよう、という礼の心が生まれます。

それで喜ぶのは神様だけでなく、自分自身へのおもてなしともつながっていくはずです。自分を大切にできる人こそ、誰かも大切にできるのですから。

 

自分が自分として在ること、家族としてあること、日本人として誇りを持つこと。

そういうルーツがしっかりしていたら、どこへ行っても自然に楽しむことができるのだと思います。

 

そして、心がもっと広がれば、地球人としての誇りに繋がり、マンガやSF映画のような宇宙時代が来たとしても、何一つ動じずに安心していることができると思うのです。

これは、さすがにちょっと飛躍しすぎでしょうか(笑)

 

でも、レディ・ガガさんも宇宙ライブをやるとのことですし、その日は近いかもしれません!彼女のような、世界を幸せにしたいという純粋な願いから作品を生み出す精神は尊敬してしまいます。

これからは、私たち日本人も、もっともっと輝いて生きましょう。

 

2014年は、良い香りで神様におもてなし。たくさん喜んでいただきましょう。

その分、自分にもいいことがたくさん還ってくることと思います。

 

Transforming Galaxy Redo
Transforming Galaxy Redo / geckzilla