この香りは、「飲む人をすべてを祝福してくれる神秘のカクテル」のイメージで作った香水です。
こんなカクテルあったら本当に飲みたい!と思える香りを目指しました。
香楽で作った香りのデッサン
香楽について知りたい方は、こちら→香楽とは
では、香りの制作ノートをご紹介いたします。
香りの名前
神秘のカクテル
香調
フルーティフローラル・シトラス
オレンジ、レモン、ライム、カシス、パイナップルなど、美味しそうな香りをふんだんに使った香水です。
香りのテーマ
自由
香りの制作について
制作No.126
2010年2月21日
香の具®使用本数 3本
プラス、今まで制作した香り 3本
※香楽を学んでいる方の自由なイメージの妨げにならないように、香の具®ナンバーは伏せ、香りを視た順番で表記しています。
1番目の香りのイメージ
マリン系の香り。そしてフルーティとフローラル。
あまり波風の立っていない、静かな海のイメージ。
南国などの色鮮やかな海の綺麗な青い色。
温かい海辺で、甘いトロピカルカクテルを飲んでいる気分になる。
テーマ
※青い海とトロピカルカクテルのイメージが良かったので、海辺で飲める素敵なカクテルのような香りにしたい。
香りのチョイスはちょっと面白いものにしたいので、前に作ったカクテルやスイーツをイメージした香りを単品香料として使ってみたい。
2番目の香りのイメージ
(シトラスとフルーツのミックスで作ったオリジナル香水)
これは、幸せな飲み物の香りだと、完成した時に思った。
夢のような世界で飲む、魔法のような飲み物。
心の奥に眠っている喜びを呼び覚ましてくれそう。
3番目の香りのイメージ
(2010年)1月に山下文江先生の自宅で創った香り。
とっても美味しそうなカクテルやシャンパンの泡が見えた香り。
あらためて香りを視ると、優雅でゴージャスな香りを楽しんでいるイメージがある。
4番目の香りのイメージ
1番目の香りで見えた、絵のようにきれいな海に、さわやかな風を吹かせたい。
風が肌に触れ、髪を揺らしていくような気持ちよさがある。
5番目の香りのイメージ
(パイナップルの香りを思いっきり活かした香水)
夢の世界への扉を開けてくれそうな、おいしそうで良い香り。
希釈してあるけどカクテルに使うベースのアルコールのイメージとして、そのまま使いたい。
6番目の香りのイメージ
どんなにきれいな場所でも、素敵な美味しいカクテルでも、人が存在しないと楽しむことはできない。
なので、人のぬくもりと温かさ。生命力。
あとは一緒に在ったらうれしい太陽のぬくもり。
心と体がリラックスする。
人知を超えた存在が作ってくれる、飲む人を祝福してくれるカクテル。
とっても豊かで良い香り。
深みがあるけどふんわりして、楽しく嬉しく幸せで、好きな香りがたくさん、次から次へとやってくるような感じ。
ページをめくってもめくっても、好きな絵や好きな文章が描かれている本みたい。
飽きることなくずっと香っていられる。
こんな香りのカクテルがあったら、身も心も溶けてしまいそう。
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※この香りは不思議でおいしそうで本当に良い香りでした。
ショップに並べたいのですが、3つのオリジナル香水がブレンドされた香りなので、調合が大変・・・。
う~ん、どうしましょう(^▽^;)