香楽について詳しく知りたい方へのおすすめ書籍


幸せを呼ぶ香りのセラピー「あなたが創る、あなたの香水」

香楽(こうがく)という自由な香水を創れるセラピーです。「香の具」という香りを用いて、絵を描くようにイメージで香りを作ります。

最新情報 香りのデッサン 香水制作ノート

女性が男性に感じる「良い香り」は遺伝子の相性次第。「フェロモン香水(試作)」

更新日:

今回は、フェロモン香水をテーマとした香りです。

ヒトフェロモンを入れなくとも、女性が男性に対してぐらっとくる良い香りを再現できたら、その香りがフェロモン香水になるのでは、という試みです。無謀ですね。

究極のメンズ香水となるか?

香楽で作った香りのデッサン

香楽について知りたい方は、こちら→香楽とは

では、香りの制作ノートをご紹介いたします。

img12009

香りの名前

フェロモン香水

香調

フルーティフローラル

カシスとアップルをアクセントに加え、ジャスミンの香りを基調としたフルーティフローラルの香り。

香りのテーマ

以前会ったことのある、すごく良い匂いがした男性の香りをフェロモン香水のような形にした香り。

香りの制作について

制作No.54
2009年1月24日

香の具®使用本数 25本
※この頃は、まだ基礎編のため、基礎香料すべてを使って香りづくりをしています。

img22009

テーマに関する前置き。

「男性の良い匂い」

嗅覚心理学者レイチェル・ハーツの著書「あなたはなぜあの人の「におい」に魅かれるのか」を読んで・・・

前回につづき、再びレイチェルハーツさんの本から。

第5章 においと官能性

P137より

人の持つ生物的な特徴は2つある。

「遺伝子型」→遺伝的な内部の徴候(例:目の色を決める遺伝子)

「表現型」→外部に現れるからだの徴候(例:青い瞳)

 

ヒトの免疫系は主要組織適合抗原複合体(Major Histocompatibility Complex → MHC)という遺伝子の集まりによってコード化されている。

MHCは一つの染色体に沿って密接につながる50種類の遺伝子が絡まり構成されている。(MHC遺伝子群は指紋のように、人それぞれユニークなもの)

MHC遺伝子群 → 人の免疫系の遺伝子型
その表現型  → 人の体臭

より丈夫な子孫を残すために自分の免疫系を補うことのできるMHC遺伝子が自分と最も異なるタイプと混ざり合う必要があった。

→MHCタイプが最も異なる男性の体臭ほど「良い香り」と感じる。

・男性が女性を見分けるには、より視線に頼りがち
・女性がそれほど香りに注意していなくても、においを無意識のうちに好き・嫌い(あり・なし)で判断している可能性がある。(女性の直感として)

しかし、いくらMHCの相性が完璧でも、人間の場合、性格(心)の相性も必要。

——————-

つまり、遺伝子的な相性が良い男性を、女性は良い匂いだと感じるということ。

img22009

以前、近くに寄るととっても良い香りのする男性がいた。(この本を読んで、MHCの相性が良かったのだと分かった)

なので、その時感じた香りを再現できたら・・・新しいヒトフェロモンを発見するより、良いモテ薬ができるかも?(笑)

※ただし女性が男性の遺伝子との差異から感じる「良い香り」が、大体同じ場合に限るけど。

その人の香りは、香水ではなく、汗などの匂いでもなく、フローラルの空気をまとっているみたいで「すごく良い匂い」っていう風に漠然としか覚えていない。なのでうまく再現できるかどうか・・・

 

img12009

※フローラル系

1番目の香りのイメージ

まさにこんな感じの体温があるようで、しっとりしていて心地よい感じがすごく良く表現できている。

ジャスミンは香りの「王様」というだけあって、男性的な心地よさは昔から知られていたのかもしれない。

(ジャスミン)

 

2番目の香りのイメージ

相手をパッと惹きつけるようなイメージ。優しい感じ。

優しくて中性的で女性のことをよく分かってくれる男の人はこういう香りがしそう。

(ローズ)

 

3番目の香りのイメージ

ふんわり香りのオーラをまとっている。

体のまわり30~50cmは良い香り圏内という感じで、とても魅力的。

 

4番目の香りのイメージ

ちょっとツンとした香りが鼻に抜ける感じは、汗のにおいを100倍さわやかにして良い香りにしたような雰囲気。

 

5番目の香りのイメージ

甘ったるくて官能的な香り。一度つかまれたら、なかなか離してくれないような、力強くて抗いがたい魅力。

肌を密着させているみたい。

 

6番目の香りのイメージ

心をぐっと掴まれるような香り。

愛情となぐさめ?をたっぷり注いで、大事に守ってあげたくなるような、心を揺さぶられる香り。切なくなる系。

 

7番目の香りのイメージ

その人の体のまわりがキラキラして見えるような、不思議な魅力。触れたいけど触れられない感じ。

 

8番目の香りのイメージ

花の芯の匂いみたい。強くて気を引く感じ。(良くも悪くも)

 

9番目の香りのイメージ

血液の温かい流れを感じるような・・・

 

10番目の香りのイメージ

ファンタジーの世界のよう。こんなに良い香りが人からするものなの?という信じられない感じ。

 

============

P150より

美女の香りとは

International Flavors and Fragrances社のムーケルジー博士が「Living Flower」という技術を使って、美女のにおいをとらえた。

美人が放つにおいの主流は「花のよう」であり、特にロータス(蓮)とコットンフラワー(綿花)に似ていると発見された。

 

<メモ>
美女の香りは、ロータスとコットンフラワーの香り。

============

11番目の香りのイメージ

花がたくさん咲いている木の横を通った時みたい。ふわって良い香りに包まれて、無意識に振り向いてしまうような香り。

 

12番目の香りのイメージ

神聖な感じのする香り。高貴なイメージ。

心まで吸い込めるような、優しくて強さもある。正しい香り。

 

13番目の香りのイメージ

この香りは、やさしい男性の笑顔のよう。

ふと心が安らいで、安心できる心地よさがある。

 

14番目の香りのイメージ

強すぎる感じで除外。

 

15番目の香りのイメージ

鋭い感じなので除外。

 

16番目の香りのイメージ

ごく薄いなら近い香り。幸せになるピンク色の香り。

 

17番目の香りのイメージ

自分とは違うものをもっている感じの香り。

 

———–

※ここからシトラス系

18番目の香りのイメージ

ふわふわと周囲に広がるような雰囲気。

のどかで楽し気。笑顔になる。

(レモン)

 

19番目の香りのイメージ

少量ならOK。心を引き留めるような香り。

 

20番目の香りのイメージ

女性的なので除外。

 

21番目の香りのイメージ

あっ!と、魅かれる香り。問答無用で好きになってしまいそう。

(グレープフルーツ)

 

22番目の香りのイメージ

ずっとそばに寄り添っていたい。ついて行きたいと思わせるような良い香り。

(ライム)

 

23番目の香りのイメージ

何も考えなくてもただ安心していられるような、包み込まれる香り。

 

—————-

※ここからフルーティ

24番目の香りのイメージ

ふわっと夢が広がるような心ときめく香り。ドキドキする。

(カシス)

 

25番目の香りのイメージ

鼻の奥をくすぐるような甘い匂いが、フェロモン的。

(アップル)

 

 

img32009

体臭というよりはもっとファンタジーな感じの香りだけど、魅了される感じはあの香りに近い。

すごく良い匂いでこんな香りの人がいたらついて行きたくなってしまいそう。

***

※これはこれで、とても良い香りなのですが、実際のあのぐらっと来る良い香りとはやっぱり違うかな~という感じでした。

またいつか同じテーマで作ってみたいです。

-最新情報, 香りのデッサン, 香水制作ノート
-, , , , , , ,

Copyright© THEIA BLOG , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.