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幸せを呼ぶ香りのセラピー「あなたが創る、あなたの香水」

香楽(こうがく)という自由な香水を創れるセラピーです。「香の具」という香りを用いて、絵を描くようにイメージで香りを作ります。

最新情報 香りのデッサン 香水制作ノート

イングランド民謡「Scarborough Fair(スカボローフェア)」をテーマにした香水

更新日:

この香りは、私の大好きな音楽であるイングランド民謡の「Scarborough Fair(スカボローフェア)」をテーマとした香水です。

香楽で作った香りのデッサン

香楽について知りたい方は、こちら→香楽とは

では、香りの制作ノートをご紹介いたします。

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香りの名前

Scarborough Fair(スカボローフェア)

香調

シトラス&フローラルブーケ

ローズとラベンダーをアクセントに加えた、やさしいフローラルの香り。

香りのテーマ

今回は、私の大好きな音楽であるイングランド民謡の「Scarborough Fair(スカボローフェア)」をテーマとした香水です。

この曲の歌詞は、愛する人に無理難題を伝えてもらい、それができたら彼は私の本当の恋人、という不思議な曲。

とても愛しているのに、会うことができない切ない想いとシンプルなメロディが重なって、胸がきゅっとなる曲です。

今回は、女性から男性に向けて歌うイメージで作りました。↓

Hayley Westenra – Scarborough Fair

http://youtu.be/LeKMFCphUUM

歌詞

Scarborough Fair

Are you going to Scarborough fair?
Parsley,  sage,  rosemary and thyme
Remeber me to one who lives there
He once was a true love of mine

Tell him to make me a cambric shirt
Parsley,  sage,  rosemary and thyme
Without no seam nor needlework
Then he’ll be a true love of mine

Tell him to find me an acre of land
Parsley,  sage,  rosemary and thyme
Between the salt water and the sea strand
Then he’ll be a true love of mine

Are you going to Scarborough fair?
Parsley,  sage,  rosemary and thyme
Remeber me to one who lives there
He once was a true love of mine

和訳

スカボローの市へ行くのですか?
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
そこに住むある人に、私を覚えているか尋ねてほしいのです
彼はかつて私が心から愛した人なのです

ケンブリックのシャツを作ってもらうように彼に伝えてください
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
縫い目を残さず針も使わずに
そうしたら彼は私の本当に愛する人になるでしょう

1エーカーの土地を彼に見つけてもらってください
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
海と岸部の間にある土地を
そうしたら彼は私の恋人

スカボローの市へ行くのですか?
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
そこに住むある人に、私を覚えているか尋ねてほしいのです
彼はかつて私が心から愛した人なのです

 

香りの制作について

制作No.68
2009年3月14日

香の具®使用本数 23本
※この頃は、まだ基礎編のため、基礎香料すべてを使って香りづくりをしています。

ima2009

※香楽を学んでいる方の自由なイメージの妨げにならないように、香の具®ナンバーは伏せ、香りを視た順番であらわし、香りの名前はイメージの後に表記しています。

1番目の香りのイメージ

歌詞の中に「パセリ・セージ・ローズマリー・タイム」というハーブの名前が印象的な曲。そのハーブのような香り。

薬効のある草花を乾燥させたような香り。

他にも、魔除けだったり、願いを込めたものだったり、色々な意味が込められたハーブ。 消毒できそう。

(ラベンダー)

 

2番目の香りのイメージ

スカボロー市にある花屋さんのイメージ。

籐のカゴに白い花がたくさん詰まって売っている。

(ジャスミン)

 

3番目の香りのイメージ

”かつて私が心から愛した人”という、愛と恋が織り交ざったような感情。

(ローズ)

 

4番目の香りのイメージ

スカボロー市へ行く人々に、「彼」のことを尋ねて、また彼と会えるように願いを託すような気持ち。

(ローズアブソリュート)

 

5番目の香りのイメージ

彼がいる方向へ向かって吹く風。 純粋だけど切ない感じ。

(ミュゲ)

 

6番目の香りのイメージ

無理難題を愛する人にふっかける、謎。

→離れてしまった恋人の、自分への愛を確かめるため?

(ライラック)

 

7番目の香りのイメージ

想いが募って、また募って止められないような、強い感情。

(イランイラン)

 

8番目の香りのイメージ

ハーブ系の香り。 それぞれのハーブに意味が込められている。

パセリは、「結婚式」平和、祝福。
セージは、「健康」癒し。
ローズマリーは、「マリア様の愛」
タイムは、「勇気」

※他にも諸説あるらしいです

(ゼラニウム)

 

9番目の香りのイメージ

4つのハーブの名が、魔除けの呪文になっている。

→答えてはならない妖精からの問いを回避する

(ガーデニア)

 

10番目の香りのイメージ

スコットランドの民謡が、何パターンかの歌詞をもって数百年も歌い継がれ、現在にもまた多くの人々を魅了する。その力。

(ヒヤシンス)

 

11番目の香りのイメージ

海と岸部(原曲では、海の泡と砂の間)にある、1エーカーの土地。

→たぶん、そんなものは存在しない…けどあったとしたらこんな香りのイメージ。

(カーネーション)

 

12番目の香りのイメージ

結局「愛の力でどんな不可能も可能にする」歌なんだろうか?

そんな感じの、強い想い。

(チュベローズ)

 

13番目の香りのイメージ

離れている恋人との絆。

ずっと繋がっているような感覚。

(リンデンブロッサム)

 

14番目の香りのイメージ

縫い目もなく針も使わずに織られた、ケンブリックのシャツ。

(バイオレット)

 

15番目の香りのイメージ

どんな無理難題であったとしても、私の恋人ならきっとやり遂げるだろう・・・という想い。

(ナルシス)

 

16番目の香りのイメージ

乾いたハーブが情熱によってよみがえるようなイメージ。

ずっとずっと消えない想い。

(オレンジブロッサム)

 

17番目の香りのイメージ

かつて愛しあった恋人が、自分と離れてしまったことで悲しみにくれて死んだように生きるより、自分の出す無理難題を解決し、再び再会できるよう願いをかけることで、生きる活力を見いだしてほしい・・・という想いもあるのだろうか。

きっと二人はほとんど再会できないような状況にありそう。

(ミモザ)

 

18番目の香りのイメージ

すぐに耳になじんで、どこか懐かしい音楽。

シンプルだけど温かくてすてきなメロディ。

(レモン)

 

19番目の香りのイメージ

「自分がもう一度恋人に」会えるのなら、どんな無理難題だって解決してみせるのに、という思いの裏返しなのかも。

それか「相手にも同じ情熱があるのなら、二人は本当の恋人」ということか・・・。

(ベルガモット)

 

20番目の香りのイメージ

原曲では難題がいくつもあって、最後には「僕の元へ結婚の約束を求めて来てほしい。

そうしたら彼女は本当の私の恋人」で終わるものもある。

当時(中世)、女性から男性へのプロポーズなどご法度で、考えられないことであるらしい。

そこまでできる勇気はあるか?と問いかけられているみたい。

(ネロリ)

 

21番目の香りのイメージ

二人が再会するのは叶わぬ夢なんだろうか? でもまた会えると信じたい。切なく苦い香り。

(グレープフルーツ)

 

22番目の香りのイメージ

信じる心。純粋で透きとおっている。

本当の恋人「a true love of mine」

(ライム)

 

23番目の香りのイメージ

相手を包み込むような、温かい愛。

(シトラスミックス)

 

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今までにないハーブのような香り。

初めて使ったラベンダーのおかげでパセリ、セージ、ローズマリー、タイムという印象的なフレーズが生きている。

とても純粋に相手のことを想っているような香りになったので、無理難題もただの意地悪ではなさそうに思えてくる。

ずっと昔から伝わってきたような、古風な感じもして素敵な香り。 ・・・10分位経つとすごく可愛らしい香りが優しく残る。

 

今まで作ってきた香りは出会いやハッピーエンドの香りばかりだったけど、離れ離れや別れの心境を表現するために今まであまり使わなかった香りが役に立ってくれた。

 

最後に、男性から歌うバージョン

Michał Zator – Scarborough fair

めちゃくちゃカッコいいですね!

男性からバージョンの香りも作って、ペアフレグランスにしても素敵かもしれません。

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