今回は、リッチなホテルでいただく優雅な朝食をイメージした香りです。
香楽で作った香りのデッサン
香楽について知りたい方は、こちら→香楽とは
では、香りの制作ノートをご紹介いたします。
香りの名前
優雅な朝食
香調
フルーティ・フローラルブーケ
バナナの香りを活かしたフルーティフローラルブーケの香り。
香りのテーマ
バナナの香りを活かした香り作り。
香りの制作について
制作No.155
2010年8月18日
香の具®使用本数 10本
※香楽を学んでいる方の自由なイメージの妨げにならないように、香の具®ナンバーは伏せ、香りを視た順番と、香りの名前で表記しています。
1番目の香りのイメージ
甘くとろけそうな良い香り。昔飲んだ紙パックのバナナオレみたいな、どこか懐かしくて心温まる匂い。
パインとラフランスとバナナの香り(香料)は、時間が経つとポップコーンのような甘い香りになるところが似ている。けどこれはこれで良い香り。
バナナブレッドやバナナマフィンが食べたくなる。
(バナナ)
どんな香りと組み合わせていいのか悩んだけど、甘い系の香りでバナナの甘さを引き立てつつ、お花とグリーン感のある涼しげなイメージの香りにしたい。
ステキな庭にある白いテーブルで、朝食に手作りのバナナブレッドを食べる、みたいな気持ちの良い香りにしたい。
2番目の香りのイメージ
まだ青いバナナと白い花が咲いている、南国(アジア)風のイメージ。ちょっとエキゾチックな感じで、海辺から良い香りが漂ってきそう。
(ジャスミン)
3番目の香りのイメージ
やわらかいピンクの花が庭一面に咲いているような、すごく綺麗なイメージ。天国にいるみたいな気分で、鳥が歌って蝶も舞う幸せな感じ。
(ローズアブソリュート)
4番目の香りのイメージ
どこまでも透明で青い水が流れていて、すがすがしくて気持ちがいい。
たまに飛び込んだりして、熱帯の暑さをしのいだり、水で楽しみ癒されるイメージ。
(ミュゲ)
5番目の香りのイメージ
バナナの香りと相性が良さそう。エキゾチックで東洋の秘境にいるみたい。良い香りのオイルで身体をマッサージしたり、髪に付けたり、南国美女に似合う香り。
(バニラ)
6番目の香りのイメージ
野性的な草花の香りで、土から栄養をたっぷりもらって、力強く生きている。たくましく、頼りになりそうな感じ。
庭に出ると、花や草や土や水の香りに包まれて、溢れる生命力の中でパワーをたくさんもらい、元気になる。
(グリーン)
7番目の香りのイメージ
とても優雅な気分。リッチなホテルに泊まって、朝起きてひと泳ぎしたあと、綺麗な庭に出て、軽めの朝食をとる。
とっても幸せで夢の中にいるような気分。
(フローラル)
8番目の香りのイメージ
大地に愛されているような安心感がある。地に足がしっかりとついていて自分の意思もしっかりとある。だけど固いわけではなく柔軟性があって、心も体も温かく優しさがたくさんある感じ。
(ムスク)
9番目の香りのイメージ
優しい香り。心が安らかになる。
ホテルの部屋などに、綺麗な花が置いてあるのを見た時のように、心が和んで、ふんわりやわらかくなる感じ。
(ネロリ)
10番目の香りのイメージ
朝食には搾りたてのオレンジジュースが飲みたい。
のどを潤して今日も一日楽しく過ごせそうな、とてもいい気分になる。
(シトラス)
とっても綺麗なリゾートホテルに泊まって、朝起きてから庭でいただく優雅な朝食。
豊かな自然に包まれたながら、手作りのバナナマフィンを食べる。
すごく爽やかで良い香り。
朝起きてすぐのさわやかな感じと、きれいな空気や水、緑の雰囲気がある。
だんだんとバナナの甘みや、7番目の夢のような感じも出て来て素敵な気分になる。
バナナの香りは思ったより隠し味的な感じになった。
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※リッチなホテルでいただく優雅な朝食・・・なんて素敵なフレーズでしょう。いつもこういう気持ちで朝を迎えられたら幸せだなーと思います。