オリジナル香水の商品化が決まり、ホームページを作成するためHTMLやWordpressを勉強したり、文章力を鍛えなければと試行錯誤しました。
しかし、
あまりにも分からないことだらけで、頭がパンクしそうになってきたので、
香楽での香りづくりに救いを求めました・・・。
やっぱり、自分の心がすさんでいては、
香楽の良さを伝えることは難しいと思いました。
でも、すさんでいる時ほど香りの癒しを感じやすいのも事実です。
では香りづくりのスタートです。
No.854
やわらかい香り。優しい木の香りとフローラル。今流行りのクロエの香水みたい。
ブランド香水レビューのブログを始めて、市販の香りの良さを学んでいる。
クロエの香水は「自分で自分を癒すことができる、自立した女性」という感じがした。
ふわふわのセーターを着た女性のイメージが浮かんだのでブログで書いたら、クロエの香水のCMでセーターを着た女性が出てきたりして、「香りのイメージって本当に伝わるんだ!」と感動した。
感想をブログで書くのは少し怖いけど、香楽と同じで答えを見ずにまず自分の心に聞いてみることが大切なのだと感じた。
そうすると、意外とちゃんと製作者のイメージを受けとれていることに気がつく。
香りって不思議。
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シダーウッドなのか、木の香りは甘くてほろ苦で、ミルキーな感じもあり、とっても魅力的。
優しい木の香りに癒される・・・。
(新しい香の具ナンバー)
No.109
No.854のように癒しを感じる香り。温かさと甘さとスパイシーさを持っている。
いいなぁ、やっぱり良い香りって癒されるな~って思う。
最近はパソコンばかりで慣れないことや分からないことばっかりだったし、文章は上手に書けないしで、煮詰まり気味だった。
もっと早く香りをやればよかった!
(カーネーション)
No.511
日本人が本来持っている良さを取り戻す感じ。
今は「おもてなし」が流行っているけど、なんでもかんでも手厚くもてなしまくるのが「おもてなし」じゃないような気がする。
「おもてなし」は、お客さんに分からないようにさり気なくするものだと思う。
媚びへつらわなくてもいいから、日本人の誇りや粋な精神を取り戻してほしい。
最近は余裕がなくて、小さなことにも腹を立ててしまうので、反省・・・。
香りの世界から「悟り」の方向へと向かっていたはずだったのに、今の心の荒れ模様はどうしたことだろう。
あの頃の精神の豊かさ、心のゆとりがどっかに行ってしまった!
・・・と、伽羅の香りのおかげで気がつくことができたので、大丈夫だろうか・・・?
香りってホントにいいな、と思う。これがない生活は考えられない。
(伽羅)
No.101
強い意志はあるのだけど、ふわふわした霧の中にいるようで、手探りで行く道を広げている感じ。
今までは富士山の5合目までで満足していたのが、その先を目指して一歩踏み出してしまった感じがする。
でも、登ることが楽しくて、先が見えないのに止まれない。
いつか霧が晴れたとき、今まで知らなかった美しい世界が見えたらいいな、と思う。
登ったと思っていて実は降りていた(遭難していた)ら、大変。
(ジャスミン)
No.124
新しいことをたくさん覚えなければいけないので、頭がフル回転しているのか、意外と良いアイディアがいっぱい閃いたりして、いろんなことを一気にやりたくなってしまって困る。
全部、形にできたらいいのに、全然追いつかない。
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この香りは、見たことのない輝きを持つ宝石みたいな、ユニークで個性的な良い香り。
(百合)
No.416
この香りも可愛くて個性的。ココナッツとベリーの美味しそうな香りで、癒される。
「可愛らしさ」は大切なことなのに、最近忘れていた気がする。この香りでいっぱい吸収したい。
そして、楽しさに満ちている香り。
良い香りって、いつも前向きで、明るい方向へ引っぱって行ってくれるから好き。
うっかりすると、ネガティブな気分に埋もれていったりするので、香りからエネルギーをたくさんもらって、方向修正をしたい。
(ココナッツベリーミックス)
No.106
ただ香りと香楽の良さを伝えたいだけなのに、パソコンで外の世界へ向けての文章を書こうとすると、難しく思えてしまって手が止まってしまう。それがつづくと自信がなくなってきてしまう。
それに引きかえ、香りがあるとスラスラと言葉がでてきてノートに書くことができるのが不思議。
これからは香りの力を借りよう。
結局、伝えたいのは「香りをつかって、癒されて、輝いてほしい」ということだけなのだから。
(ゼラニウム)
No.102A
香りで癒されて元気になった。その良さを伝えたいだけなのに、なかなか上手に文章で表現できず、イライラしてきて、結局自分が癒されていなかった。こんな状態ではどんな文章を書いても説得力がないから、まず自分が癒されなくては。
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世の中には、ライティングセラピーというものがあるらしい。
書くことで癒されるという療法で、日々たまってしまった感情を紙に書いていくことで上手に吐き出し、癒されてスッキリするというもの。
ネガティブなことや悪口でも構わないので、心にあるものをどんどん書いていく。
日々日記をつける習慣のある人は、自然と感情のガス抜きができているため、精神疾患などにかかりづらいという統計もあるらしい。
でも、愚痴を書きなぐったその紙は、誰かに見られないようにそっと処分しなくては。
万が一、悪口を書いた本人に見られでもしたら大変だ。
(ローズアブソリュート)
No.007
その点、香楽は好きなイメージを自由に書いているうちに自然と癒されているから、すごいと思う。
そして香りの作品をつくったノートも、人に見せられる。香の具の良い香りたちが、ネガティブになりすぎるのを防いでくれるのかもしれない。
香楽は、
・アートセラピー(イメージ)
・ライティングセラピー(書く)
・アロマセラピー(香り)
の、3つのセラピーを同時に受けている感じがする。しかも、自分ひとりでできるからすごい。
(ライム)
No.002
パソコンの前にいるときは、悩んでできなくてしょうがなかったのに、香りがあるだけで、ほんの20分位でノート1ページ半ほど書けていた。どうしてこんなに違うんだろう?パソコンの前でも香りを視るといいのかな。
(ベルガモット)
No.601
今回は、心が迷いに迷っているので、どんな迷った感じになるのか、怖いような楽しみなような。
こんなことまで楽しみにできるのが、香楽の良いところだと思う。他ではあり得ない感覚。
(ムスク)
香りの名前
トリプルセラピー
香楽は「3つのセラピーを同時に受けている」ことに気がつくことができた。
こうして香りができました。
この回は、本当にストレスを解消するための香りづくりで、処方を決めるにも悩んでしまって「決まった」感がありませんでした。
でも、ストレス満載だったからこそ、香りの良さを再確認することができました。
調合した直後は、ふわ~っと霧に包まれるような迷いの香りに思えたけれど、少し時間が経って熟成されてくると、味のある良い香りになってくれました。でも、この香りはよそには出せません(笑)
制作年月
2013年11月(1/2本目)
制作No.267
山下先生からの評価:☆10個
(先生は生徒のノートに手を加えることはしないのですが、私がお願いして金のシールを貼って貰っています。)
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