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幸せを呼ぶ香りのセラピー「あなたが創る、あなたの香水」

香楽(こうがく)という自由な香水を創れるセラピーです。「香の具」という香りを用いて、絵を描くようにイメージで香りを作ります。

香りの基礎知識 香水の基礎

香りの歴史 -世界-

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香りの歴史は、はるか昔

香料の歴史は古く、紀元前5000年頃ともいわれる昔から
人々の暮らしのさまざまな場面で役立てられてきました。

egypt
古代エジプトの香料売り

香料は大変貴重だったため、香りを贅沢に使うことは
貴族たちの権力と財力の証明にもなりました。

<香料の使い道>
・神にささげるため
・死体の保存(ミイラづくり)のため
・薬として
・美しさのため
・化粧品として
・香りを楽しむため

perfume(パヒューム)の語源

香水・香料を意味するperfume(パヒューム)

perfume(パヒューム)の語源は、
〈per-fumum煙を通して〉を意味するラテン語です。

燃やして香らせる香料を焚香料(ふんこうりょう)と呼び、
古代から神に祈りを届けるための儀式などで使われました。

世界最古の香水瓶

香りが最も贅沢に使われたのは古代エジプトです。
<神は香りを愛す>といわれ、惜しみなく香りが使われていました。

そして、香りはよみがえり<再生>につながると考えられていて、ファラオ(王)が亡くなると、パイン(松)や香辛料、ミルラなどの香油に浸した布で王の亡骸を包みました。

この時に使われたミルラ(没薬)がミイラの語源となっています。

また、エジプト人は早くから美しさのため皮膚をなめらかにして、
良い香りをまとうために芳香油をつかいました。

ハトシェプスト女王の香水瓶

ハトシェプスト女王は、古代エジプトが最も栄えた時代の女王です。

この香水瓶は、紀元前1457年に亡くなった女王の遺品の中から発見され、底には女王の名前がヒエログリフ(神聖文字)で刻まれています。

発見された香水瓶からは、今から3500年前の香油がわずかに見つかっており、今後の解析によって3500年前の女王の香りが再現される日も来るかもしれません。

参考→古代エジプト女王ご愛用の香水を復元?

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クレオパトラも香りを愛した

古代エジプトで好んで使われた薫香「キフィ」は<聖なる煙>という意味で、
クレオパトラも愛用していたといわれています。

Cleopatra Statue
Cleopatra Statue / Kyle Rush

その処方は諸説ありますが、

白ワイン
乳香
没薬
サフラン
カシア
レーズン
ハチミツ

などがブレンドされていました。
クレオパトラはキフィの他にも、香りを贅沢に使用したことで有名です。

ローマから来たユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)を迎えるときには、お城の中をバラの花びらでしきつめ、ジャコウ猫を抱いて、良い香りで身を包んでいました。

ジャコウ猫の生殖腺からは、シベットという動物性香料が作られます。
そして、香りの女王と呼ばれるローズ。

ローズとシベットは、ゴージャスで魅惑的な
香りの組み合わせといえます。
Masked Palm Civet - 02
Masked Palm Civet – 02 / Kabacchi

なお、シベットが「食べた」コーヒー豆を焙煎したコーヒーを”コピ・ルアク”といいます。
そうです。食べて、出てきた豆ということです(!)

ジャコウネコの体内で発酵された幻の希少コーヒー ”コピ・ルアク”

映画「バケットリスト(最高の人生の見つけ方)」でも紹介されています。
いったいどんな味がするんでしょうか。

意外とまろやかで飲みやすくて美味しいとのうわさです。

 

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