香りのコラム

キンモクセイのかほり

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秋の季節、歩いていると〈ふわあっ〉と包んでくれる良い香り。

それはキンモクセイです。

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お恥ずかしい話、
私、香楽を始めるまで、あまりキンモクセイの香りを意識したことありませんでした。

春に咲く沈丁花の香りは大好きだったので、沈丁花の香りはちゃんとキャッチしていたように思います。

でも、金木犀には気がつきませんでした。
こんなに良い香りを漂わせてくれているのに!(^▽^;)

普段意識していないものであったり、頭の中が常に考え事でいっぱいだったりすると、五感があまり反応しなくなってしまいます。

心が開けていて、幸せを感じている時は、

「きれいなお花!」
「きれいな雲!」
「きれいな星空!」

なんて、〈声なき者のささやき〉をキャッチできるものなのですが、いかんせん現代社会に生きていると、ついつい心配事や不安にさいなまれてしまいます。

まぁ、でも・・・
それはしょうがないので、もう諦めてます。(笑)

プラスがあるからマイナスがあり、
ネガティブがあるからポジティブがあり、
闇が暗いから光が分かる。とか・・・

この世のほとんどのものは2極であるけど、実はすべてはひとつ(ワンネス)なのだ、とかそういう説は、本で読むと納得するのですが、私はまだ悟りの境地まではいってないので、どれが本当かは分かりません。(^-^;)

でも、それぞれの人が感じるそれぞれの世界って
すべて真実なんだろうなぁ と思っています。

それを絵で表現する人、音楽で表現する人、料理で表現する人、
それぞれのフィルターを通して世界をみている。

それをシェアしあって、喜びを分かち合う。
すると世界がもっと楽しくなる。

成功するためには「好きなこと、ワクワクすることをしなさい」
っていうのは、きっと、好きなことへの情熱が相乗効果をもたらして、世界がもっと楽しくなるために貢献するからなのではないかと思っています。

だって、エジプトの神様だって
「楽しむためにこの世界をつくった」と仰っているのですからね!
(吉村作治先生の本にありました)ほんとにそうであってほしいものです。

色と香り

だいぶ話がそれましたが、今回お話ししたかったのは、

「キンモクセイの香りって、ちゃんとオレンジ色のイメージがする」

という不思議です。

香楽では、香りからどんな色を描いても(本当の花の色と合っていなくても)全然OKなのですが、香りのよい本物の花を目の前にすると、色と香りのイメージってぴったり合っている感じがします。

ブルーローズはブルー系の香りがしますし、
ジャスミンは「強い白」を感じます。

葉っぱは、やはりグリーンを感じますし
(香りの名前もそのままグリーンタイプと呼ばれます)

レモンは黄色
オレンジはオレンジ・・・
ライムは緑

カシスはカシス色の香り。

と考えると、自然ってすごいな~と感じます。

よく考えると、味覚と色もリンクしていますね。

レモンはやっぱり黄色い味のような??
(そういえば、色と味の関係性を研究されているシェフもいらっしゃいましたね。)

音も・・・黄色はキラキラした光っぽい色を想像させます。
サイケデリックな音はやはり蛍光色のような強い色をイメージさせますし・・・

人は、五感を通してある程度の「共有イメージ」を持っているんですね。

だから、想いが伝わるのですよね。

・・・と結局何が言いたいのか分からなくなってしまいましたが(笑)

これから、日常の些細なことでも、五感を巡らせて、〈声なき者のささやき〉をもっと深くキャッチしていきたいなあと思います。

ではまた(*^_^*)

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